お役に立つ動画研究所

日活撮影所で「嵐を呼ぶ男」のメイキング見学が19歳の映像修業の初体験でした。

リハーサルを大切に

撮影場所の下見とリハーサルは非常に大切です。
プレゼン会場の場合でも事前の下見が欠かせません。
本番と同一の照明、マイクコンディション、使用するプロジェクターの位置とスクリーン確認をして、
パワーポイント試写とプレゼンターの立つ位置と照明、補足照明の必要確認など、最低でも30分のチェックが大切です。

私の体験ですがリハーサルを強くお勧めしましたが不要と言い張り、
記者会見のリハーサルを怠り、かつ不用意な発言をして10人の記者総退場で完全な失敗でした。

又、舞台撮影でも舞台リハーサル下見が欠かせません。
東京宝塚劇場や日劇で舞台撮影を何度もしましたが、下見は必ずしました。
主役の出入りとストーリー展開を頭に入れてから撮影します。

準備で仕事の80パーセントが決まりますね。

もっとも今上天皇のご成婚パレード撮影は下見も出来ずにぶっつけ本番でしたが、撮影場所には4時間前から自分で場所取りして撮影しました。