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動画変換ソフト「Miro Video Converter」v3.0が公開 シンプルな使い勝手はそのまま、スタイリッシュなデザインに。一括変換にも対応。シンプルな使い勝手はそのまま、スタイリッシュなデザインに。一括変換にも対応

動画ファイルの変換ソフト「Miro Video Converter」の最新版v3.0が、5日に公開された。WindowsおよびMac OS Xに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。

 「Miro Video Converter」は、オープンソースで開発されている 「FFmpeg」フロントエンド。開発言語には「Python 2.7」、ユーザーインターフェイスには「GTK2」が利用されており、ライセンスはGPLv3。さまざまな形式の動画ファイルをMP4/Ogg Theora/WebM形式へと変換できるほか、音声のみを抽出してMP3ファイルとして保存することが可能。

 最新版のv3.0(ダウンロードページでの表記ではv2.5)では、ユーザーインターフェイスが刷新され、シンプルな操作はそのまま、スタイリッシュなデザインへと生まれ変わった。細部の使い勝手にも多くの改善が施されている。

 たとえば、各種モバイル端末向けのプリセットがカテゴリ分けされ、目的の変換設定が見つけやすくなった。また、これまではファイルを1つずつ変換する仕組みだったが、本バージョンでは複数のファイルをドラッグ&ドロップ操作で登録し、一括で変換できるようになった。変換中にも新しいファイルが登録できる。登録された動画ファイルの一覧にはサムネイル画像が表示されるので、動画の内容も一目で把握できる。

http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20121106_571131.html