スマホユーザーを対象とした企業向けO2Oサービス「じぶんクエスト」提供開始 〜ゲーミフィケーションを応用した販促支援を、低コスト・スピーディーに実現 〜
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:大森壽郎、以下博報堂DYメディアパートナーズ)は、ゲーミフィケーションを応用した販促支援を、低コスト・スピーディーに実現する、スマートフォンユーザーを対象とした企業向けO2O※サービス「じぶんクエスト」の提供を開始しました。
人を楽しませ熱中させるゲームの手法をゲーム以外のビジネスに応用し役立てる「ゲーミフィケーション」と呼ばれる手法が企業による販促・集客に活用されており、近年需要が高まっています。一般にゲーミフィケーションを応用する販促サービスは個別企業ごとに一から専用プログラムを開発するのが主流でしたが、「じぶんクエスト」では、共通の基本プログラムに基づいて複数の企業に対してサービス提供を行うことで、従来以上に低コストでスピーディーなサービス導入が可能となりました。
「じぶんクエスト」では、スマートフォンユーザーは、専用ウェブサイト上で提供される「クエスト」と呼ばれるゲームに参加します。観光地巡り、店舗巡り、スタンプラリー、スポーツ観戦回数競争など、様々な種類のゲームを楽しむことができます。参加者は事前に自分のソーシャルメディアのアカウントを登録することで、「クエスト」の過程や結果をソーシャルメディアでつながる知人に伝えることも可能です。
顧客企業は、「クエスト」内で参加者に向けた様々な課題を設定し、販促や集客、商品理解を促進することができます。スマートフォンの全地球測位システム(GPS)を用いた「チェックイン機能」で参加者の位置情報を記録したり、動画やクイズを配信したり、配信する情報を時間帯別に制御することも可能です。さらに、サイトのアクセス数(PV)、訪問者数(UU)を、参加者の性別・年齢・居住地・時間など様々な単位で分析できるので、提供中の「クエスト」の課題を早期に発見し、迅速に改善することができます。顧客企業としては、製造業、小売業、旅行会社、イベント会社などを想定しています。
本サービスの開発は、博報堂DYメディアパートナーズが企画を行い、つながる科学研究所がウェブサイトのデザインを担当。ハムステッドがプログラム開発を行いました。
博報堂DYメディアパートナーズはデジタルデバイスを活用した最新のテクノロジーの開発・応用を一層進め、ゲーミフィケーションをはじめとする新しいマーケティングの可能性を探求してまいります。
http://www.hakuhodody-media.co.jp/newsrelease/service/20121023_6652.html