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日活撮影所で「嵐を呼ぶ男」のメイキング見学が19歳の映像修業の初体験でした。

Entries Amazon流の開発術では、まずプレスリリースを作る

Amazonでは製品開発をするとき、まず最初にプレスリリースを書くらしい。
これは”Working-Backwards“と言うデザイン手法。面白げなので色々と調べてみた。

Working-Backwards法の商品開発では、お客様の視点をスタート地点にするため、開発前にプレスリリースを作成する。プレス内容は、既存プロダクトの問題点と、それを新製品がどう解決するかが中心になる。

プレスがユーザーに響かなかった時点でプロジェクトはボツ。そもそもその商品は作らない。これにより見当違いな商品を作るリスクを、一番最初の段階で低コストに回避できる。

このWorking-Backwards法で書くプレス内容は主に以下のとおり。
http://fladdict.net/blog/2012/08/amazon-product-design.html
見出し
顧客が商品を理解できるタイトル
副題
ターゲット層と、彼らのメリットを1行で。
概要
商品の特徴と利点をまとめる。この段落で全てを理解できるように。
課題
このプロダクトが解決する課題を説明。
解決
プロダクトがどのように課題を解決するかを説明。
コメント
自分による紹介コメント(社長のコメント的なもの)。
使い方
どれくらい使い方が簡単かを説明。
ユーザーからの声
仮想ユーザーからのコメント。
締め
最後にしめ、次にユーザーがどうすればいいかを示す(Amazonで買えます!等)。