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日活撮影所で「嵐を呼ぶ男」のメイキング見学が19歳の映像修業の初体験でした。

ダイナミックな動画撮影ができる「アクションカム」の魅力とは?

2013年1月に各社がハイビジョンビデオカメラの春モデルを発表したが、昨年秋ぐらいから話題になってきているのが「アクションカム」というジャンルのビデオカメラだ。

 アクションカムは「ウエアラブルカメラ」や「アクションカメラ」などと呼ばれることもあるが、自転車やバイク、ヘルメットなどに取り付けて、スポーツなど動きのある映像を撮影できるビデオカメラのことだ。一般的なビデオカメラよりも小型軽量で、広角撮影に対応するため、さまざまなスポーツシーンで活躍する。

 アクションカムは米GoPro社の「HEROシリーズ」が第一人者で、バンジージャンプなどといった体感動画を撮影するためにテレビ番組などでも多用されてきた。そこに秋頃からJVCケンウッドの「ADIXXION GC-XA1」、ソニーの「HDR-AS15」が登場し、車載動画やスポーツ動画などを撮影する一部のユーザーから注目を集めているという状況だ。
GC-XA1もHDR-AS15も、ライバルは「GoPro HERO3」か

 デジカメやビデオカメラは映像を撮影する製品のため、注目されるのが「画質」と「撮影時の使い勝手」だ。アクションカムは動きながらの撮影という悪条件で使う製品のため、自転車やヘルメット、スキーのゴーグルなどに装着できるアクセサリー類の使い勝手や実写映像などについての質問や報告が相次いでいた。
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