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日活撮影所で「嵐を呼ぶ男」のメイキング見学が19歳の映像修業の初体験でした。

優酷土豆網の古永鏘CEO 「2013年は、モバイル動画のビジネス化元年となる」

現代人のくつろぎタイムといえば、ネットでの動画視聴。モバイル機器の普及に伴い、ノートパソコンやタブレット、携帯などでのモバイル動画が主流になってきた。動画サイト業界も今後の発展のカギを握るモバイル動画に注目している。統計によると、モバイル端末市場で首位を占めているのは動画視聴用アプリで、モバイル動画のダウンロードもモバイルデータ量の60%を占めている。(翻訳:IK)

視点:
【優酷土豆グループCEO 古永锵氏】

 中国の「ネット動画元年」が2006年、“動画マーケティング元年”が2008年、「動画の発展元年」が2009年、「携帯での動画視聴元年」が2010年、そして2011年は「動画再建の年」で、2012年は「動画健全化の年」だった。であれば、2013年は「モバイル動画のビジネス化元年」となるだろう。

 パソコンでの動画視聴とは異なり、モバイル動画視聴用のアプリでは広告宣伝がほとんどないため、多くのユーザーに好まれている。モバイル動画に広告枠を設ける場合、ユーザーと広告収入を天秤にかける必要が生じる。

 ユーザーにとって動画の無料視聴はもはや当たり前のこと。ビジネス化したモバイル動画をいかにしてユーザーに受け入れてもらうか・・・これには一定の期間と動画サイトのモデルチェンジが必要となるだろう。
http://www.insightchina.jp/newscns/2013/01/04/93978/