お役に立つ動画研究所

日活撮影所で「嵐を呼ぶ男」のメイキング見学が19歳の映像修業の初体験でした。

販売会社への商品紹介・販売研修を動画化。「わかりやすく、いつでも受講でき便利」と好評に みずほ投信投資顧問株式会社の場合

動画制作のポイント ― 実際の研修を動画でリアルに再現。販売時のセールストークにも役立つ内容に ―

みずほ投信投資顧問では、今回、HD対応のJストリーム収録スタジオを利用し、研修動画を作成した。動画の精度を高めるために重視したのは、「クオリティ」と「スピード」であった。動画活用の成果を最大限にさせる研修用動画制作のノウハウをうかがった。


【ポイント1】映像と音声の品質にこだわる
同社では、かつて販売会社向けサポートを目的として動画を作成したことがあった。しかし、同社の会議室で簡易的に撮影した動画では、講師の顔が暗くなってしまったり、音声もノイズが入ったり、こもってしまい聞き取りにくく、研修の代替としては充分な役割を果たせなかったという。
そのため、今回は、完全防音の収録スタジオを利用し画質と音質にこだわった。HD対応のスタジオを利用することで大画面でもクリアで見やすい映像となり、音声もノイズが入ること無く聴きやすいものとなった。
また、動画を作成するにあたっては、実際に講師を派遣して行う研修にできる限り近づけることを意識している。そのために、動画の構成やナレーションに工夫を凝らしている。販売員が業務終了後に見ると想定すれば、単調で飽きてしまうような内容では見る側の負担になり、結局見られない可能性があるため、メリハリをつけることが大切だと松見氏は語る。


【ポイント2】実際に研修を行なっている講師が動画に出演
「ファンド内容を熟知した担当者から説明を聞くということが、実際に投資家への提案を行う販売員の方への大きな自信になると思います。動画に出演したのは、当社で常日頃から販売会社向けに研修を行っている部署の者です。動画の冒頭と最後には講師の姿を映し、『この人が説明しているのだな』と意識づけるようにしています。販売会社には、説明用資料を事前に配布しており、配布資料と同じものを画面に表示しながら講師が説明を進めています。
http://www.richcontent.jp/casestudy/cs92-02.html