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日活撮影所で「嵐を呼ぶ男」のメイキング見学が19歳の映像修業の初体験でした。

2013年 ワールドフォトプレスコンテストから最優秀写真14枚とそのサイドストーリー

前年のもっとも優れた報道写真を選ぶワールドフォトコンテストは今年で56回目を迎えた。2013年は、世界中の19人の専門家が、124ヶ国5666人の写真家より応募のあった10万枚以上の写真から審査し選んだ。日本からはこの一枚が選ばれたようだ。

大賞は、スウェーデンの写真家ポール・ハンセンのこの写真が選ばれた。ガザ地区の民家へのイスラエルのミサイル攻撃で、亡くなったふたりのパレスチナ人の子どもが葬儀に運ばれていく様子だ。子どもたちの父親も爆風で亡くなり、後方の担架で運ばれている。母親は生き残ったが、集中治療を受けている。

 

 

ハンセンは受賞の知らせに複雑な心境だ。「受賞はとても嬉しいし、光栄だが、同時に悲しい。これはいろいろな意味で悲惨な写真だ。この家族のことを思わずにいられない。あらゆる国の指導者はこの写真を見て、この家族のことを知って欲しい。そして何の罪もない人たちを苦しめることになる政策の失敗を心から恥じて欲しい」

http://karapaia.livedoor.biz/archives/52121117.html