【映像に動きを!文字演出効果音の『力』-予告映像編-】
今回は文字につける効果音についてです。
解説映像や予告編、テレビ番組にはたくさんのテロップや文字が使われています。
これらには効果音がつくことが多く、文字の内容の印象を「グッ」と引き立てる効果があります。
今回はこの「文字」を演出する効果音の「力」をご紹介していきます。
■予告映像の文字演出効果音とは?
文字演出効果音とは、映像の中で使われる「文字テロップ」につける効果音のことです。
例えば、「映画の予告」はとてもわかりやすい例です。
http://www.youtube.com/watch?v=d5M6eykCPfg
例)映画の予告動画を例に取ります。テロップの効果音を意識しながら見てみましょう。
ここでは冒頭と最後のテロップ部分に「スケールの大きさ」「すごいことが起きる予感」といった気持ちを連想させる「ドーン!」「バーン!」といった効果音が文字の出現と同時に入っています。
・「全人類待望」0:02〜0:04
・「2012.3.30 超拡大ロードショー!!」0:33〜0:34
・「最強、始動。」0:35〜0:37
の3つですね。
これが「文字演出効果音」です。
ただ大きな文字が表示されているだけの画面なのに、スケールの大きさを感じさせられますよね。
「文字演出効果音」と「音楽」による効果がすごく大きい証拠です。
例えばここに文字演出効果音がなければどうなるのか?
最後の、
・「2012.3.30 超拡大ロードショー!!」0:33〜0:34
・「最強、始動。」0:35〜0:37