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日活撮影所で「嵐を呼ぶ男」のメイキング見学が19歳の映像修業の初体験でした。

カナダの人々が感動体験を動画や写真で世界に発信

カナダ観光局(CTC、ブリティッシュ・コロンビア州‐バンクーバー)では、カナダ人に母国のPR活動への協力を呼びかけたところ、カナダらしいシーンを収めた多数の動画・写真が全国から寄せられました。素敵なカナダ観光の“招待状”を世界に発信できるのは、やはり毎年何百万人にも上る観光客を実際に迎え入れている地元カナダの人々が最適というアイデアから、このプロジェクトはスタートしました。

その結果、集まった動画は実に65時間以上。そこでCTCが2分間にまとめたハイライト版を制作し、本日、カナダ観光促進用のビデオとして一般公開されました。カナダの素顔がたっぷり詰まったビデオは、いわば楽しさあふれる招待状。CTCが各国で展開するウェブサイトのトップページを飾ります。また、マーケティングキャンペーンや各種イベントを通じて、世界各地で公開されるほか、本プロジェクトに参加したカナダ人らを中心にSNSでも積極的に共有されます。

CTCマーケティング戦略・コミュニケーション担当上級副社長のグレッグ・クラッセンは、次のように話しています。「この国の魅力を語ってもらうとすれば、やはりここに暮らす地元カナダ人が誰よりも適任です。地元目線で切り取った新鮮で個性あふれるカナダの一コマは、まさに私たちが求めていたものでした。これぞ本物、これぞカナダらしい姿です。今後は、カナダ国内のさまざまなコミュニティの連携を図り、この盛り上がりを維持すると同時に、海外にいる友人や家族にも動画の配信協力を呼びかけ、なるべく広い範囲に“映像の招待状”を届ける体制を作っています」。

今回応募のあった動画・写真は、いずれも地元カナダの人々がスマートフォンやデジカメなどで撮影したものです。なお、数は限られていますが、プロの監督が手がけた作品も含まれています。また、ハイライト版ビデオのサウンドトラックには、カナダのインディーズ系ロックバンド「ユーコン・ブロンド」の曲を採用しています。

動画・写真の投稿者には、ソーシャルメディアに参加して、感動を分かち合うよう呼びかけています。トロント在住の投稿者ウェンディ・ハイスラーさんは、次のように語ります。「私はアトランティック・カナダの出身で、世界で一番素晴らしいところは東海岸だと思っていました。でも(西部の)カナディアン・ロッキーとアイスフィールド・パークウェイの絶景には参りました。こんなに感動したことは、今までありません!」

https://mediacentrejapan.canada.travel/content/news_release/CanadaShared