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日活撮影所で「嵐を呼ぶ男」のメイキング見学が19歳の映像修業の初体験でした。

長崎県対馬(つしま)には、中世日本の古い形を継承する神楽舞「命婦(みょうぶ)の舞(まい)」が継承されていて、平成8年国選択無形民俗文化財に指定された。

長崎/対馬市
つしまし

命婦みょうぶの舞まい
(和多都美神社わたつみじんじゃ・海神神社わたつみじんじゃ)

命婦の舞の起源は定かではないが、旧家が所蔵する古文書からおよそ600年前には命婦職(みょうぶしょく)がいたことがわかっている。毎年旧暦8月1日には豊玉町の和多都美神社(わたつみじんじゃ)で、旧暦8月5日には峰町(みねまち)の「海神(わたつみ)神社」で命婦の舞が奉納されている。命婦とは巫女(みこ)または神楽師(かぐらし)のこととされ、かつては全島から選ばれていたが、現在命婦の舞を継承するのは3名だけになっている。
命婦の舞で特徴的なのは、命婦が太鼓を打ちながら10分にも及ぶ祝詞(のりと)をとなえる事である。
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