お役に立つ動画研究所

日活撮影所で「嵐を呼ぶ男」のメイキング見学が19歳の映像修業の初体験でした。

映画の初期、始めて映画を見た人の反応

初めて映画を見る観客は「列車の到着」を見て、画面内で迫ってくる列車を恐れて観客席から飛び退いたという逸話も残っている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A0%E7%94%BB%E5%8F%B2

始めて映画のクローズアップを見た人が「生首が動いた!」と気絶したというエピソードもあります。

それまでのクローズアップは浮世絵の「大首絵」でしたから無理もありません。

ところが現代人は赤ちゃんの頃からテレビを見て映像の訓練が出来てますから、益々驚かなくなっています。

時代により映像の受け止め方も変化しています。

現在は、
「サプライズ動画」よりも「心に響く動画」、「心が動く動画」が求められています。

では「心が動く」とは何でしょうか?
そのキーワードは「共感」でしょう。

次は共感について考えて見ます。