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日活撮影所で「嵐を呼ぶ男」のメイキング見学が19歳の映像修業の初体験でした。

3D画像がこんなに簡単に撮影できちゃうなんて!(動画あり)

その感動を3Dで。

デジタル世界の3D化はどんどんすすんでいるわけですが、ついにここまできました。特別な機器やソフトを使わなくてもiOSのアプリSeeneで簡単に3D画像が簡単に撮影できちゃいます。

基本的な仕組みはこう。Seeneではまず撮影対象を多数の点でとらえます。次にこれらの点が、撮影中のiPhoneの動きに沿って、どう動き、どう歪むか、ということにに基づいて対象の奥行きを計算します。そして、そこから画像を生成。iPhoneのアクセロメータを使って3Dエフェクトを表示しているので、出来上がった写真はiPhoneを傾けるだけで、さまざまな角度から見ることができます。実際どんな画像が撮影できるのか知りたい方はSeeneのTumblrにサンプル写真が見られますよ。ブラウザで見る場合は、写真の上でマウスを動かせばOKです。

もちろんまだまだ限界はありますが、このクオリティーで無料というのは嬉しいですね。ちなみに撮影は明るい場所で、はっきりと識別できる対象を使うとうまくいくみたいです。それから、ぶれないようにしっかり両手で持って撮影するのがコツ。撮影した画像はもちろんSeene内から簡単に各種ソーシャルメディアで投稿できるので、それこそ「奥の深い」感動を共有できちゃいますね。



TechCrunch


LILY HAY NEWMAN(米版/mana yamaguchi)

http://www.gizmodo.jp/2013/10/_3d_7.html