【動画】良品計画会長がマニュアル公開「無印良品は、仕組みが9割」刊行

良品計画の会長 松井忠三（まつい・ただみつ）による初の著書「無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい」が、角川書店から刊行された。赤字38億円の無印良品をV字回復させた同氏が指南する「マニュアル＝仕組み」の大切さについて書かれたビジネス書で、価格は1,470円（税込）。7月10日の発売以来、重版が決まり「初速は非常に好調」（角川書店 担当者）だという。

「無印良品は、 仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい」は、「仕事を効率化する」「チームの力を引き出す」
「成果を上げる」ための具体的な方法論に言及し、2012年度の売上高は過去最高1,880億円という数字を記録している良品計画の秘密を公開。むくわれない努力や形だけの会議を無くし、どんな仕事も仕組み（マニュアル）化するという「無印良品のマニュアル＝MUJIGRAM」を書籍では初めて一部公開している。

　松井忠三は1949年、静岡県生まれ。1973年に東京教育大学（現・筑波大学）体育学部を卒業後、西友ストアー（現・西友）に入社。1992年に良品計画入社後は2001年社長に就任し、2008年から会長を務めている。

■無印良品は、 仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい
　http://www.kadokawa.co.jp/sp/mujirushi/