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日活撮影所で「嵐を呼ぶ男」のメイキング見学が19歳の映像修業の初体験でした。

「ピント合わせは撮影後」で話題のLytroカメラを衝動買い

ピントは撮影後にどこにでも合わせることができる画期的な「Lytro Light Field Camera」

 「Shot Now Focus Later」(今すぐ撮ってピント合わせは後から)というキャッチコピーで、鳴り物入りで発表された「Lytro Light Field Camera」(以下Lytroカメラ)。いつのまにか日本国内では発表・発売されることもなく、筆者も自分のお買物リストから落っこちて、忘却の彼方に行ってしまっていた。

 そんなLytroカメラの並行輸入品を日本のAmazonで見つけたので、速攻購入した。米国で発売された頃は、国内オークションサイトでも2倍近い法外な値段が付けられて売買されていた。しかし、すでに海外では希少品ではなく、市場に潤沢にある商品なので、極めてリーズナブルな価格で購入することができた。

 すでに、マニアックな先人たちが海外から個人輸入して、ウェブサイトにはレビューも多数掲載されている。撮影画像の表示クライアントとしては、発売当初のMac OS X(10.6.6以上)に加えて、Windows8/7 64bit版もサポートされて、「先進キワモノデジカメ」の域を脱却。今のところは、意外と不発に終わっている3Dカメラの穴を埋めるべく、次世代カメラの有力なテクノロジーのひとつにも数えられる域に達した感じだ。

http://ascii.jp/elem/000/000/758/758402/